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Wordの新規作成時テンプレートを保存してあったファイルと同じにしたい。

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Office2019 Word SplashPC買い替えをしたので、Word2019で今まで使っていた既定の文書を「標準のテンプレート」にしようとしたのですが、規定用に保存していた白紙文書を規定にすることができませんでした。
調べたところ、

一度 Normal.dotm を開いてそれを編集してください

と書いてあり、フォント、余白、フッターなどなど様々な設定を手作業でやるのが面倒だったので裏技を使うことにしました。

ここに記録をしておきます。

Normal.dotm を今あるファイルで置き換える

  1. 規定にしようとしていたファイルを開く
  2. そのファイルをマクロ有効テンプレート(*.dotm)の形式で任意の場所に保存します。
    Office2019 Word マクロ有効テンプレートの保存
  3. Wordを終了します。
  4. エクスプローラーWindowsエクスプローラでWord標準テンプレートファイル Normal.dotm がある
    C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Templates
    フォルダを開きます。※ユーザ名はサインインしているユーザ名です
    ※すでにWordを起動したことがあるのに Normal.dotm が存在しなければフォルダが間違っている可能性があります。
  5. Normal.dotm を Normal.dotm.bak などに変更するか、自分が分かる場所に移動します。
    (不具合が出た場合に備え、必ずとっておきましょう)
  6. エクスプローラーWindowsエクスプローラなどで先ほど *.dotm で保存したファイルをコピーします。
  7. C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Templates
    に戻り、先ほどコピーしたファイルを貼り付け、ファイルの名前を Normal.dotm に変更します。
  8. Wordを立ち上げると、入れ替えたファイルの形式が標準テンプレートとなり、以後の新規作成ファイルにはその形式が適用されます。

Word初期の形式に戻したい場合は、Normal.dotm を削除し、Normal.dotm.bak を Normal.dotm に戻します(Normal.dotm を移動した場合は、移動したファイルを上書き貼り付けでOK)。
このとき、Wordが起動していると上手くいかないのでご注意。

Normal.dotm にはマクロも保存されます。
つまりパソコン買い換え時などには Normal.dotm を取っておいて、上記のやり方で Normal.dotm を入れ替えるのが簡単です。
バージョンが違う場合にはうまくいかない可能性も高いので、必ず元の Normal.dotm は取っておきましょう。

以上です。

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