当サイトで紹介しているアドインは、Excelの設定で有効化することによって使えるようになります。
マクロとアドイン両方を有効化しないとアドインが機能しないので、使用前に以下の設定をしてください。
Excelのマクロとアドインを使えるようにする設定方法は、以下のとおりです。
画像をクリックすると、拡大したものを別窓で表示できます。
マクロを有効化する方法
以下は、マクロを使えるように設定する手順です。
- 「ファイル」タブを選択します
タブがない場合は、まず新しいブックを開きます。
- 「オプション」を選択します。
- 「Excelのオプション」ウィンドウが出るので、左の設定項目から「トラストセンター」(Office2016の場合は「セキュリティセンター」)を選択します。
- 「トラストセンターの設定」(2016の場合「セキュリティセンターの設定」)をクリックします。
- 「トラストセンター」ウィンドウが出るので、左の設定項目から「マクロの設定」を選択します。
- 「警告を表示してすべてのマクロを有効にする」を選んでOKをクリックします。
- 「Excelのオプション」ウィンドウに戻りますので、OKをクリックします。
以上でマクロが有効化され、使えるようになります。
無効にするときは、上記の要領で、
「トラストセンター」ウィンドウの「マクロの設定」を、
「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」にします。
「トラストセンター」ウィンドウの「マクロの設定」を、
「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」にします。
アドインを有効化する方法
以下は、アドインを使えるように設定する手順です。
- アドインを所定の場所に置きます。
エクスプローラなどで
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\AddIns
の下にアドインを移動します。Excelが立ち上がっている場合は、終了してから移動します。
※<ユーザー名>の部分には、現在お使いのユーザー名(またはアカウント名)が入ります。
AddInsフォルダを開いているエクスプローラ画面 例アドインフォルダを簡単に開くには- Excelで任意のファイルを開き、ファイルタブで「名前を付けて保存」を選択します。
- 「参照」をクリックすると 保存名を入力するウィンドウ が出るので、そのウィンドウで xlam 形式を選択します(保存しないでください)。
※ファイルの保存はしません。 - 左の欄でAddInsフォルダを右クリックし、「新しいウィンドウで開く」を選択します。
- エクスプローラが、AddInsフォルダを開いた状態で立ち上がります。
- Excelに戻ったら、「名前を付けて保存」ウィンドウが出たままになっているので、キャンセルをして終了します。
上図は Windows10 / Excel2016(Office365) のものですが、Excel2007以降は同じ方法が使えます。- Excelを立ち上げ、「ファイル」タブを選択します
タブがない場合は、まず新しいブックを開きます。
- 「オプション」を選択します。
- 「Excelのオプション」ウィンドウが出るので、左の設定項目から「アドイン」を選択します。
- 「アドインの表示と管理」画面の右側の管理プルダウンから「Excel アドイン」を選び、「設定」をクリックします。
- 「アドイン」リストが出るので、有効にしたいアドインにチェックを付け、OKをクリックします。
- その直後から、アドインが有効になります。アドインによっては、タブが追加されます。
以上で完了です。
アドインを無効化する方法
以下は、アドインを無効にする手順です。
- 「ファイル」タブ → 「オプション」 → 「Excelのオプション」 → 「アドイン」の順に選択します。
- 「アドインの表示と管理」画面の右側の管理プルダウンから「Excel アドイン」を選び、「設定」をクリックします。
- 「アドイン」リストが出るので、無効にしたいアドインのチェックを外し、OKをクリックします。
- アドインのあるフォルダを開き、Excelを終了します。
フォルダを開くのとExcelの終了は、どちらが先でもかまいません。
AddInsフォルダを開いているエクスプローラ画面 例
- 今後使う予定がない場合は、xlam ファイルを削除または任意の場所に移動します。
以上で完了です。
- Excelで任意のファイルを開き、ファイルタブで「名前を付けて保存」を選択します。